■クラウドコンピューティング |
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クラウドコンピューティングの分類 |
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| クラウドコンピューティング |
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クラウドコンピューティングはその用途から３種類に分類されることが多くなっています。
１つ目はSaaSと呼ばれ、Software as a Serviceの略となっています。これは、インターネット経由のソフトウェアパッケージの提供などが主なもので、具体的には電子メール、グループウェア、CRMなどとなります。CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、これは情報システムを応用して企業が顧客が長期的な関係を築く手法のことで、顧客のニーズに細かく対応することで利便性と満足度を高め、収益率の拡大をすることを目的としています。
次はPaaSと呼ばれ、Platform as a Serviceの略で、インターネット経由でアプリケーションを実行する際のプラットフォームの提供をすることで、仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなどのことになります。PaaSは2007年にセールスフォース・ドットコムが提唱したもので、Force.comプラットフォーム、GoogleのGoogle App Engineなどが代表的です。
３つ目がHaaSで、Infrastructure as a Serviceの略ですが、これはインターネットを利用したコンピュータの新しい利用形態で、ユーザーが自分のアプリケーションを配置して運用できることがポイントとなります。インターネット経由のハードウェアやインフラの提供で、仮想化サーバーや共有ディスクなど、自分でシステム導入、構築ができるサービスを「クラウドコンピューティングサービス」とも呼びます。
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